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いうと非常に保守的な国民で、ある意味では臆病な国民ではないかと、これはまあ島国で培われたのかもしれませんが、旧来の慣習を廃止するということについては、非常に臆病な国民ではないかと思っております。これはやっぱり排除しなきゃならない。
クラークという北大に教鞭をとりにきたアメリカ人が、わずか一年ちょっとしかいなかったけれども、帰る時にボーイズ・ビー・アシビシャスという有名な言葉を残して帰った。これは日本では、少年よ大志を抱けというふうな言葉に訳していますけども、もっと僕はそうでなくて、アシビシャスというのは野心とか野望とかという意味の方が、どちらかと言うと和訳としては、適当ではないかと思っております。そういう意味でクラークはわずか一年いて、日本の青年がいかに旧来のことにしがみついて新しいことに臆病であるかということに気付いて、ボーイズ・ビー・アンビシャス、お前ら少しね、大胆、果敢になれというふうな言葉を残したんでないかと思っております。
ですから、この問題、非常に根強い問題で、今の状態がよくなければもう少し思い切って今までのことを捨て、新しいことに立ち向かうという意識を、日本人のそれぞれが持たない限りはね、今の中央集権制度というのも崩れないというふうに考えております。これは僕の考えです。
川島
もう一つ、なんか、あの、地方税の問題がございましたね、地方税の問題が。
大道寺
この地方税の問題については、地方税とればですね、地方の財政で相当自主財源ができるんでないかというふうな、ご議論があると思います。
それはそれで一つの意見でありますが、僕は元来、どこからその税金を取り立てようと、要するにバラまく時は国民が平等になるように、バラまかなければならないという、国は一つの責任を持っているんだと思います。
だから地方財源が少ないから、地方の発言力が弱いんだという今までの図式は、これは壊さなきゃならない。
そして今の中央の官僚は非常に思い上がって、自分達のわずかな中央官僚で、日本の全ての計画経済、計画経済ですこの財政ってのは、この計画経済をコントロールできると、間違って錯覚を持ってるんです。ですから非常におかしなことが起きてる。例えば下水道予算であれば、下水道予算がつくとそれを消化する。この前も財政の追加で出たんだけれども、北海道なんかは全部、ほとんどが返上
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